「虎MP + TB1400」 O.C. TEST ROOM 急遽開設
と言っても殆ど自分用のメモですが。
2001−12−03改訂分
全然問題が発生していません。環境温度も昼間は30度を超えています。
此れにて、閉幕
2001−12−01改訂分
でんげんを 450Wから300W電源交換
凄く順調です。ノンストップ
途中、CPU1のCPUクーラーをグローバルウィンのWBK38に交換してありました。
とても使える状況じゃありません、音と振動で作業していても精神が集中できません。
と言うことで、カニエに戻しました。でも12/02 0:44此を書いている時点でも止まりません
結論・・・電源にも気を付けろ
2001−11−29改訂分
先日より常時100%負荷ランニング中ですがどうもリブートを繰り返しております。
放熱板のあたりが悪いのか。?
此はクリップを調節してもう一度トライ。
8時間経過後、又リブート。この問題ではなさそう。
次のテストは、コア電圧を1.85V 黄金橋を全てショート状態で トライ
うんともすんとも立ち上がりません、
それじゃと言うことで、CPU0 に 1個のみを試します。
問題なく動きます。・・・・何か薄々解ってきました。
もしかして、此は消費電流に関係している
それじゃと言うわけで、コア電圧を 1.7V にセット
1400@1466 1.7V DUAL 再度テスト敢行
暫く放置します。
と言っている間に・・・一時間半後、やっぱりリブートしていました。
テスト温度条件 室温27.6℃〜33℃ |
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虎MPは倍率変更、FSB変更、電圧変更等が出来ません。
そこで、黄金橋を弄くり、制作コストの安い、DUALマシンを作ろう・・・と言う試みです。
まず資材を集めます。
今まで動いている物から・・・CPU 1400@DDR266の物を 2つ取り外します。
マザーは今回仕入れた1枚を利用します。・・・Athlon4 DUAL この環境を利用します。
実は後で解るのですが、・・・ テストの鉄則、・・・こんな物有るかって思ってたら有ったんですね
積み木も下から順番に、積み上げると良い、・・・・こんな単純な事を改めて感じる、今回のセットアップでした。
そんな時の、Siryuさまの言葉が、身に浸みます。・・・下記に掲示板から抜粋。
> 慌てすぎていらっしゃるのでは?
> ・定格でDualを試す
> ・OCしてSingleで試す
> ・その後、DualでOC
> ではないでしょうか?
全く其の通りの出来事でした。
では、私の行った行動から説明します。
1.もう定格電圧でオーバークロックしている物から外している、CPU TB1400 Vcore 上げれば
楽勝に TB1400@1533 行けちゃうでしょう。
ブリッチ加工は一回で済まそう。・・・・だって、黄金橋改造はこの年には辛い
2.ブリッチ加工、14号機改造でも紹介した。当方最先端のツールを駆使して滞り無く行う。
3.虎MPのAthlon4を外し、ブリッチ加工済みのTB1400@1533・・・倍率11.5倍*133、電圧1.85V
4.スイッチオン・・・・???!!!... BIOSも現れず・・・此には焦りました。
此処で考えられる事
4−1.電源が450W、+5V45A此が粗悪なのか
4−2.11.5倍*100では動くのか。
5.取り敢えず、物は試し11.5倍*100=1150MHz DUAL動きます。
凄く悩みます。
6.次に出た行動は、何か動くのでオーバークロック出来無いのかも、と思い。
11.0倍*133=1466MHz DUAL 定格電圧・・・・此には凄い自信があった。
裏付けは、今までSigle環境で、それぞれ此以上回っていました。
やりましたよ、ブリッチ加工、ブリッチ切断、ブリッチショート、テスターで確認したところ
何にも問題がありません。
7.徐に、虎MPにセットアップ、FSB切り替えジャンパー・・・3カ所ある・・・133にセット
電源オン・・・・う゛ぅ。何でぇ、全く 倍率11.5倍*133 の時と同じじゃん。うんともすんとも言いません。
そんな時、何処からともなく 掲示板にて、Siryuさまがアドバイスをくれました。
> 慌てすぎていらっしゃるのでは?
> ・定格でDualを試す
> ・OCしてSingleで試す
> ・その後、DualでOC
> ではないでしょうか?
この間に、 Tom's のAMD のデュアル AthlonMP 用 760MP
チップセット
の復習をしておいた。・・・もう焦ってもだめですからね。
ジャンパー加工は師匠のページの黄金橋加工の拡大してある表を利用。
8.徐にもう2台から、CPU 1400@DDR266を取ってくる
電源オン、・・・行けます。此は他の文献でも実績があります。
ノープロブレム です。
此処で重要な事だと思うのですが・・・既にブリッチ加工して12時間はとうに過ぎています。
9.それでは次のステップ、ブリッチ加工済みのTB1400@1466 ソケット0番にセットアップ
電源オン・・・行ける、行けてます。全てOKです。
10.次の行程。もう一つのブリッチ加工済みのTB1400@1466 ソケット0番にセットアップ
電源オン・・・行ける、行けてます。全てOKです。・・・同じ文句コピーじゃん
何か行けますね。・・・焦る気持ちを抑えて。
11.更なる次の行程。両方のソケットにブリッチ加工済みのTB1400@1466 ソケット0番にセットアップ
電源オン・・・行ける、行けてます。全てOKです。・・・・またまたコピーしてますよ
おさらい。
ブリッチ加工してコンダクティブペンの用材が固まる前に動作テストは禁物だぞと。
新しい事に取り組む時はまず冷静に、手順を決めて、沈着に作業する。
電源電流は思いの外少ない。SINGLEボードで 今回購入した物で 「EP−8K7A」 は+5V18Aも流れます。
オーバークロックしやすいと言われていますが。???
私共に有るマザーは概ね、少ない電流です。・・・それで今まで古い、250Wの電源でも動いていたのですね。
以下に、データを載せておきます。
WINCPUID から見た | |
何も手を加えないTB1400 |
ちゃんと2個動作しました。 |
ブリッチ加工済みのTB1400@1466 |
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ブリッチ加工済みのTB1400@1466 |
これもちゃんと2個動作しました。 |
HDBENCH から見た | ||||||||||||||||||||
何も手を加えないTB1400 |
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ブリッチ加工済みのTB1400@1466 SIGLE |
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ブリッチ加工済みのTB1400@1466 DUAL |
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HWiNFO32 Benchmark から見た | |
何も手を加えないTB1400 DUAL |
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ブリッチ加工済みのTB1400@1466 SIGLE |
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ブリッチ加工済みのTB1400@1466 DUAL |
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RC5−64 から見てみると | マザー電源電流から見た。 | ||||
+5V | +12V | +3.3V | 単位 | 気温 | |
TB1400 DUAL 全てデフォルト状態 |
25.5 | 14 | 2.2 | A | 22.7℃ |
TB1400@1466 SINGLE |
13.8 | 11 | 2.2 | A | 22.7℃ |
TB1400@1466 DUAL |
27.3 | 11 | 2.2 | A | 22.7℃ |
1台で RC5−64 10Mkey/s 達成だぁ |