チタン陽極酸化の実験 3
2003−09−27

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耐圧の大きいコンデンサーに変更して
100V〜の実験をしてみます







微動調節スタンド??



ばかでかいコンデンサー
315WV 2700uF


20Vで7分間処理
コンデンサーにストレスを掛けないように用心します


100Vで7分間処理
でも時間が少ないので色が余り変わらず
今までの最大級の電流
電流は電圧*処理面積・・・の様だ


凄く泡が出てきた



ジワジワ電流が少なくなる







あまり色の変化がありません
此は酸化膜の厚さが、到達していない状態です


105Vで1時間10分処理
此は色を見て行う






以前の100Vの時の色と同じになってきました
金色の部分の色が悪いので
100Vで全体をもう一度処理する






105V終了間際
たっぷり1時間一寸掛けました


1時間10分後から
110V


少しずつアップ



スライダックなので
アナログ・・・無段設定可能

期待した色 電圧 処理時間 経過時間 備考
20V 7分間 7分 コンデンサーのウォームアップ
100V 17分 24分
105 1:10 1:34
110 10 1:44
115 10 1:54
120 10 2:04
125 10 2:14
130 10 2:24
135 10 2:34
140 10 2:44
145 10 2:54
150 10 3:04
155 10 3:14
160 10 3:24
165 10 3:34
170 10 3:44

以前の20V〜100Vは左
今回のは右
大体期待した色と同じように発色しています


終了デーーーすっ



引き上げ、水洗い



今回は凄く時間が掛かった
最初の色が出るまで不安でした
安定後 10分間隔で処理を
以前は7分ですから、その差だけでも可成り時間が
でも発色が安定するのが重要かなぁと



参考資料リンク1 発色



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