ロータリーテーブルを使う
2002-09-21
クランプ金具も出来た事だし使ってみました。
この市販のクランプ金具は使いやすいです。
此で8000円ですからお買い得でした。
M10ではなく、3/8インチです。
ロータリーテーブル共に、川島機械です。


その後調査しましたら6インチのテーブルは
住商グレンジャーが安いです。36000円也


テーブルの上のくランプは前回作成した物です。



コラムの左側はmasamotoさんのお勧めで
石油で洗いました。
台所用のスポンジのヤスリみたいな方でこすりました。
美しいと気持ちがいいです。テーブルも磨きました。眩しい光が甦っております。
被削材をセットして平行出しをしている所です。
テーブル単体の水平度は先日測ったら
1/100も狂っておりませんでした。

根本で ”0” を出し
テーブルを左右に動かしゼロに追い込みます。
まあまあ追い込めました。
テーブルの目盛りははっきりしているのですが
数字が刻印のようで潰れて読みにくいです。
彫刻じゃないのでしょうか。
人海戦術なんでしょうか。

三角のスローアウェイチップを取り付けるために
頂点の所を逃がしています。

エンドミルは3ミリです。
此以下はありません
縦に掘り下げ
全てそのようにして
最後の一皮を横にスライドさせています。

何故、細くて折れそうだから
後、薄皮を削っていくと時間が掛かるので
菱形のチップのホルダーの先端の不要な所を切削している時
縦に貫通してから、此なら平気かと油断をして


あっ

と、その時、ゴトンと食い込んだと思いきや
クランプがずれてエンドミルを乗り越えてしまいました。

空しく、空回りをしていました。

後でチェックをしたら、被削材が少し傷が入っただけで
ロータリーを止めているクランプがずれているだけでした。
気を取り直しクランプし直して続行
止める方法は未だ決定しておりません

簡単に、正確に、角度が割り出せる

此から色々な所に活躍するはずです。

取り付けはロータリーテーブルの下にビス穴が開いているので
テーブルのTスロットにはめ込む金具を作り
回り止め、とさせたいです。
此は重要です。
回り止めを追加工作する
2002−09−25
先日作業をしていて、切削中ロータリーが動いたのにはビックリしました。

その後、色々な資料を見てテーブルに回り止めがあるというのを知りました。
其処で私の持っている物をしげしげ見ると
何と溝とネジ穴があります。

此処にボスを取り付ければ、X軸は動かなくなります。
先日動いたのも、X軸方向でした。

Tスロットの溝は12ミリ丁度、ロータリーの溝は12ミリを少し欠けるぐらい、其処でキー材のジャンクが錆錆でありましたので、此をベルトサンダーで磨き12ミリを少し欠けるぐらいに加工して溝にはいるようにしました。

カットして端面フライス加工して、穴明けして完成。
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